エプロンの基本的なお手入れ方法
エプロンは汚れに合わせて洗う方法を変えるのが理想的です。
油汚れには「ドライクリーニング」水溶性の汚れには「水洗い」がベストです。但し、油汚れのエプロンを毎回クリーニングに出すのは、コストと手間が掛るためとても大変ですよね?そこで、ご紹介したいのは、以下の方法です。
油汚れのものを水洗いする場合のポイント!!
- 1.洗濯前
- 汚れた部分を事前に部分洗いするか、しみ抜き用の酸素系漂泊剤を洗濯前に付けておいてください。
(酸素系漂白剤を付けた場合は、放置せず早めに洗濯機へ入れてください。)
- 2.洗濯
- 通常の洗濯でOKですが、
脱水時間は短めにするのがポイントです。
水の重みでシワが伸びる効果もあります!!
- 3.洗濯後
- 形を整えて干してください。
また、乾燥後軽くアイロンをかけるとさらに美しく仕上がります。
お手入れに役立つ6つの知恵
- 濃色のエプロンが
色抜けしないようにするには - 蛍光増白剤が入っていない合成洗剤(例:ニュービーズ等)を使用します。中性洗剤だと洗浄力が弱く、汚れが落ちにくいため。
- 花粉などの
汚れをつきにくくするためには - 市販の花粉対策スプレーを使用します。表面に凹凸の少ない素材のものはホコリがつきにくいので、そういったものを選択するのも一つの方法です。
- 汚れが落ちやすい工夫
- 洗濯機でのりづけ(すすぎ時に液体のりを投入)もしくは、アイロンの際にスプレー式のり(例:キーピング)等をスプレーしておくと、汚れがしみ込みにくいため、
汚れが落ちやすく
なります。
- 布のテカリを消すためには
- 1.テカリ部分の布目と逆方向にブラッシングして、寝た毛羽を起こします。
2.テカリ部分に当て布もしくは濡れタオルを当て、スチームアイロンを浮かしながらかけます。
※テカリ部分の
繊維が劣化して
いる場合、回復は
困難です。
- 油の臭い抜き
- 油の臭いは油汚れが酸化した状態です。重曹など(アルカリ性)のものに浸しておいてから洗濯すると、臭いにくくなります。また、洗濯頻度によっては市販の消臭スプレーを活用する方法もあります。
- 水濡れが気になる場合は
- 市販の防水スプレーを使うと撥水性が強まります。色々な汚れもガードしてくれるので、オススメです。
(防水スプレーを使用する場合、使用上の注意をよく読み、換気に気を付けて
ご使用下さい。)